森川フーケ 冬馬ジン
Toma-Jin
Morikawa-Fouquet

2023年–

オックスフォード大学(セント・キャサリンズ・カレッジ)にて歴史学の博士号(DPhil)取得に向けて研究中。

2022–23年

ケンブリッジ大学(トリニティ・カレッジ)にて、政治思想史の修士号(MPhil)を取得し、最優等(distinction)で卒業。

2021–22年

オックスフォード大学(セント・キャサリンズ・カレッジ)にて、日本学の修士号(MSc)を取得し、最優等(distinction)で卒業。

2019–2021年

アーモスト大学にて、人類学および政治学の学士号(BA)を最優等(summa cum laude)で取得し、ファイ・ベータ・カッパに選出。

2016–2019年

同志社大学にて、政治学(国際関係論)を専攻。編入のため、中退。

2017–2018年

カリフォルニア大学バークレー校に交換留学生として在籍。

私の研究は、近代日本の思想史・文化史・科学史を、トランスナショナル、非国家的、非帝国的な視座から検討するものです。とりわけ、既存の歴史学や社会理論の枠組みから葬られてきたオルタナティブの歴史から新たな理論・概念・方法論を構築することを目的としています。

クラレンドン奨学金及びオックスフォード・神戸奨学金をいただきながら、オックスフォード大学のセント・キャサリンズ・カレッジで歴史学の博士課程(DPhil)を専攻しています。博士論文では、戦前・戦後を横断するトランスナショナルな日本における通俗科学の翻訳を政治的表現として分析しています。具体的には、昆虫学、性科学、心理学、UFO研究、オカルト科学、妖怪学などを対象としています。

ケンブリッジ大学では、トリニティ・カレッジの全面的な資金援助を受け、政治思想史の修士号を取得しました。修士論文は明治後期の日本における宇宙思想について書きました。ケンブリッジ大学入学前には、オックスフォード大学で日本学の修士号を取得し、こちらでもクラレンドンおよびオックスフォード・神戸奨学生として在籍していました。修士論文は、平野威馬雄の思想と行動について研究し、2022年に日産日本研究所よりアーサー・ストックウィン最優秀修士論文賞を受賞、さらに2023年には英国日本研究学会(BAJS)よりイヴァン・モリス記念賞(優秀賞)を授与されました。

学士課程では、アメリカのアーモスト大学に新島奨学金を受けて編入し、卒業論文はグレゴリー・S・コール学部研究奨学金により支援されました。アーモスト大学に編入する前は、同志社大学に3年半在籍し、2018年に育英奨学金を受賞しました。そのうちの1年間は、カリフォルニア大学バークレー校へ派遣留学し、業務スーパージャパンドリーム財団の派遣留学奨学金から助成を受けました。

さらに、アーモスト大学よりルーファス・B・ケロッグ大学フェローシップ(2021–2024)を授与され、2024年にはアーモストでケロッグ講演を行いました。

研究キーワード:

トランスナショナル・グローバル思想史、文化史、科学史、非国家・非帝国史、民主主義、日本、(政治的)コスモロジーとエコロジー、環境主義、共生、民族・人種、ジェンダー・セクシュアリティ、アナキズム、神秘主義、超自然。